−20℃の低温環境でも安定した電力供給と長時間の動作
EnerCeraは、冷凍・冷蔵庫内、寒冷地など、過酷な環境でも安定した電力共有と長時間の動作ができることが実証されています。既存の二次電池ではできなかった幅広い温度に対応し、直射日光が当たる場所や、コールドチェーンにも対応しています。
極薄0.45mmの曲がる電池で、ボトルなどの湾曲面に対応
実現した曲がる薄型センサータグは、湾曲面への装着にも対応できます。イノラックスジャパンのフレキシブル回路基板に、EnerCeraパウチを搭載することで、デザイン自由度の高いタグを実現しています。薄さと曲げ耐性から、場所を問わず装着でき、ボトルや箱などに貼り付けて、温湿度などのセンシングデータをロギングすることができます。
無線対応で繰り返し使えるタグに
EnerCeraは、BLEやLPWAなどによる長距離の無線データ通信ができ、充電作業なしに繰り返し使えることを可能にしているため、ロギングデバイスなどに適しています。使い捨ての電池を使うより、使い続けられるタグを用いることで、中長期でのコスト優位性と環境への配慮の両立が期待できます。