インダストリー4.0に向けて、スマートファクトリーへの取り組みが加速し、工場内のデータを常時、統合的に管理・分析可能にするため、データ可視化の整備が進められています。
工場内の工作機械、FA機器・PLCなどでは、主電源が止まってしまった時でもリアルタイムに時刻を表示するために、RTC(リアルタイムクロック)が組み込まれている機器があります。RTCによって、電池交換時や電源喪失時でも、バックアップ用電源として、時刻を刻み続けることができます。
しかし、これまでバックアップ用の電源として、一次電池を活用すると電池交換や廃棄の手間が発生し、二次電池でも、工場内の高温や極寒など過酷な環境下では使用できないという課題がありました。
この課題に対応できる電池がEnerCeraです。二次電池のため交換の手間が必要なく、過酷な環境でも動作可能ためRTC用電源として活用できます。